「同じ畑だからこそわかる研究職の苦労。今までの経験とノウハウを生かして研究活動の支援をしたい」メディカルライター兼研究者のAyako Ouraさん

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研究所勤めをしながら、ココナラでもメディカル系の記事の校正・校閲や研究支援サービスを提供しているAyakoさん。2歳のお子さんの育児と仕事とのバランスを取りながら、「研究者×副業」というパラレルキャリアを歩むストーリー。

 

経歴:大学院卒業後に研究職の道へ。そこで見た「現実」

国内某研究所に勤務する現役の研究者で、普段は高齢者の健康にかかわる研究をしている身。またその一方、家では2歳の子どもを育てている母親でもあります。好きで始めたこの世界も入ってみてわかったのが、意外にも「研究の手続きは1から10まで丁寧に教えてもらえる場があまりない」という現実だった。

その理由は、専門分野によって扱うデータの種類が全く異なり、研究室単位でもルールが違うという研究特有の背景があるためだ。

特に、研究にまつわる各種文書の書き方については、直接学べる場がどこにもなかったため、当時はとても苦労した。今となってはそれもよい経験だし身をもって習得したスキルといえるが、やはり同じ苦労をしている人を見るたびに、「せっかく熱意も才能もあるのに、書類の書き方をはじめとする手続き方法や研究を進めるコツがわからずに研究自体が進まない状況に陥っている人がもったいない…」と感じるように。

そこで、将来の優秀な研究者育成のためにも、なんとかこの問題に対して自分なりにできることがないかと真剣に考えるようになった。

利用のきっかけ:まずは自分ができることをフリーで出品

元々研究職のほかにもメディカルライターとして活動している中、ある時期から「研究支援もサービスにできないかな」と思いはじめた。ちょうど同じ時期、子どもの保育園のママ友の中でフリーランスの人や自営業の人もいたことから、彼女たちの働き方にも刺激を受け、一歩踏み出す気持ちが強くなった。

そんなときに出会ったのが「ココナラ」。すでにいろいろなサービスがあったので、サイトを見ながら「自分なら何が出品できるか?」とこれまでの自分の経歴とスキルから考えた結果、大きく2つに絞ることができた。

それが「研究に関すること」と「文章の校正・校閲」。

特に、研究活動を進めるにあたって不可欠なアカデミックな各種文書の取り扱いは、ビジネスシーンでやりとりされる文書とは全くちがうこと、そして研究の世界で通用する独特のルールやマナーもあるため、こうしたニーズになら自分も応えられると考えた。

また、現役メディカルライターとしてWeb掲載された記事も多数あり、某製薬会社のホームページ用のコンテンツの記事の執筆・リライト・校閲も多く手掛けてきたことから、文章の校正・校閲に関するサービスも出品することにした。

出品サービス:①「統計解析~学術用途まで/研究全般のご相談うけます」②「最短1日以内に納品・高品質!校正・校閲いたします」

現在は(上記を加えて)計4つのサービスを出品中。

一つ目の内容は、主に研究全般(研究デザイン、データの扱い方、図表の選択、レポートの書き方、統計解析・解析結果の解釈等々)に関するコンサルティングで、研究活動で生じる困りごとに対し、適切な助言をする。

二つ目の内容は、文章の校正・校閲で、ウェブサイト掲載用の文章、大学のレポート・論文、ビジネス用の各種文書、プレゼン用の資料、スピーチ原稿など、あらゆる文章をチェック・リライトする。

 

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ココナラで稼ぐための工夫やマイルール:「高品質・安価・気軽な相談」をモットーに

品質については、今までのココナラでの実績や業績をオープンにすることで、私のサービスについて興味をもってもらえるようにした。

また価格については、研究に携わっている人が使う業者の相場よりも安くするで、「ここなら使いたいな」「相談したいな」と思ってもらえる価格帯に設定している。

さらに気軽に相談してもらうために、自分のこれまでの経歴やココナラ出品に至るまでの経緯をオープンにして、私自身も「研究者」であることや研究支援についての想いについて知ってもらうようにしている。

単に副業したいからココナラで出品しているのではなく、“研究している人を本当に支援したい”という気もちが伝わるように、日々対応しているし、それが自分の原動力になっている。

副業で稼げるようになるためのステップ:目標を決め、無理なく楽しみながらステップアップ

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最初は「自分のこれまで身につけたスキルにもっと自信と経験値をつけたい」「学術系の難しい読み物をもっとわかりやすくしたい」といった思いを具体的に行動にするために、目標を決めた。

例えば、ライティングに関しては「限られた時間でできて、ストレスにならずに楽しめる案件」を中心に、校正から始めて経験を積み上げた。その後、徐々に指定されたキーワードで記事を執筆するようになり、この頃には自分がひと月に使える自由な時間の範囲で月何本までこなせるかもわかるように。不定期だったお小遣い程度の収入から定期的に入る収入へとステップアップさせていった。

そして、ちょうど100本を超えたあたりから「ライター」として、現在では本業で博士学位を取れたこともあり、さらに「研究者」としても明記できるようになった。

本業との両立方法:「時短勤務」と「スキマ時間」でやりくり

子どもも小さいため、現在勤めている職場では時短勤務で月12日出勤。とはいえ、自分の研究も進めていかなければならないので、「研究所での業務」「大学での研究活動」もしっかりとこなしつつ、それらの入らない予定の空いた日や、夜子どもが寝静まった22時以降からのスキマ時間を副業に充てるようにしている。

ココナラの良いところは、アプリをダウンロードすればスマホでもお客様とのやりとりもチェックできるので、通勤電車内や本業中のランチタイム中にも手軽にコミュニケーション出来るのでとても助かっている。

 

今後:将来は「研究者のための研究支援塾」をつくりたい

出品しているサービスへの評価も良い評価を付けてもらい、たしかな手応えも感じている。ココナラを通じて、一人で研究に勤しむ方のお役に立つことが出来ており、これほどうれしいことはない。

今後は「個人が利用できる研究支援塾(補習塾)」のような事業を展開したいと考えている。日本でがんばる研究者のために、さらには優秀な研究者がもっと輩出されるような環境づくりのお手伝いができればと思う。

 

編集後記:

Ayakoさんのように特殊なスキルを持っている人が、そのスキルを求めている人と日常で出会う確立は低い。しかし、ココナラのようなプラットフォームの出現により、インターネットの力でニーズがマッチすることが可能な時代となった。本当にそのスキルを必要とする人に、場所や時間に制限をされずに届けることができる。

ouraさんのように、自分のスキルを活かしてお金を得る事が可能な世界が拡大していく一端を見れて、胸が踊った。(ココナラ広報:古川)

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